今回は、スズキ ジムニーにおいて発生したオイル漏れの修理を行いました。ジムニーはそのタフな走行性能で知られる人気車両ですが、長年の使用や過酷な環境での走行によってオイル漏れが発生することがあります。このような問題を放置すると、エンジンのパフォーマンスが低下するだけでなく、エンジンそのものの寿命に影響を与える可能性があります。
車両外観とエンジンルームの状態
こちらは今回修理を行ったスズキ ジムニーの車両です。エンジンルーム内も確認し、オイル漏れの原因箇所を徹底的に調査しましたた。
今回の修理対象車両であるスズキ ジムニーにおいて、エンジンオイルの漏れが確認されました。調査を進めた結果、オイル漏れの原因は「ディストリビューターキャップ」にあることが判明しました。この部品は、エンジン内で点火系統を制御する重要な役割を果たしていますが、経年劣化により密閉性が低下し、オイルが漏れ出すことがあります。
オイル漏れの発生原因
ディストリビューターキャップ内部には、エンジン内のオイルが侵入しないように設計されていますが、長年の使用によるシールの劣化や部品の摩耗が進むと、隙間からオイルが漏れることがあります。オイル漏れは放置するとエンジン性能の低下やさらなる部品への影響を引き起こす可能性があるため、早急な対処が必要です。
•パッキンの交換
エンジン内のオイルが外部に漏れ出さないよう、ディストリビューター周辺の劣化したパッキンを新品に交換しました。これにより、オイルの漏れが確実に防がれるようになりました。
•ディストリビューターキャップの交換
ディストリビューターキャップも内部の劣化が見られたため、これを新しいものに交換しました。キャップの内部が劣化すると、点火系統に影響を与える可能性があるため、適切なタイミングでの交換が必要です。新品のディストリビューターキャップにより、点火システムの信頼性が向上し、エンジンの性能が安定します。
交換作業後、エンジンの動作を確認し、オイル漏れが解消されていること、また点火系統が正常に作動していることを確認しました。これにより、エンジンのパフォーマンスが最適な状態に戻り、お客様には引き続き安心してお車をご利用いただけるようになりました。
お電話でのお問合せは
087-891-1210
で受け付けております。
※必ず「ホームページを見た」とお伝えください。
お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
>> お問合せフォームはこちら